Aが重要な役割を果たす

ハードハンドとソフトハンド
ブラックジャックの用語でハードハンドやソフトハンドがあります。

 

まずハンドですが、手という意味からもわかるように手札を指します。プレイヤーやディーラーに配られた手持ちのカードのことで、特にAが配られた際にそのAをどう解釈するかでハードハンドとソフトハンドに分かれます。Aはご存知のように1でも11でも、そのカードを持っている人が都合に合わせて変えられるからです。

 

では、ハードハンドというのはなにかというと、Aがない場合か、あるいはAを1と数える場合のハンドです。手札の中にエースがないとき、もしくはAを1と数えたい場合の状態ですね。

 

逆にソフトハンドというのはなにかというと、手持ちのAを11と数える場合のハンドです。手札の中のAを11と数えたい場合の状態です。

 

特に憶えておかなければならない用語でもなく、知らなくてもルールさえ理解していれば問題はありません。しかし、プレイヤーなどが戦略について話し合う際には必ず出てくる単語なので、一応憶えておくべきかもしれません。

 

Aの見方が変わることの意味

もう一度言いますが、Aは1と数えることもできますし、11と数えることもできます。この数え方がAの特徴であり、ブラックジャックのゲームをよりテクニカルでおもしろいものにしています。

 

なぜなら、Aを1と数えるか11で数えるかで、戦略が大きく変わってくるからです。

 

例えば1と6の場合、ハードハンドでは7、ソフトハンドでは17になりますね。ブラックジャックは10以上が出る確率が高いですから、ソフトハンドの場合はヒットするとバーストする可能性が高くなります。でも、もしハードハンドではヒットするべきでしょう。

 

これはほんの一例ですが、このように戦略がずいぶんと変わるのです。たった1枚のカードがこうもブラックジャックをおもしろいものにしているのです。